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帝国ホテルでいつの間にか口にしていた、最高級ワインロマネコンティ。

赤ワインの帝王ロマネコンティ

女子会は少し奮発し帝国ホテルにて

こんにちは、マイワインルート編集部のラッキーガールこと、ラキです。さて、今日は私がロマネコンティを飲んだ時の話をしようと思います。

※私は最近編集部に入ったのですが、採用された理由はこのロマネコンティを飲んだ会話が面白かったからとのことでした。 笑

さて、その日は「三十路の宴」というテーマで、大学時代の友人と久しぶりにオトナ女子トークを楽しむ日でした。

皆で奮発をして、帝国ホテルのフレンチのお店でディナーです!

大学時代はアルバイトをしても、フランス料理店へ行くことなんて夢のまた夢のように思っていましたが、社会人になって働き、帝国ホテルで当時の友達とディナーに行くことができるなんて、大人になりましたね。(いきなり思い出回顧からすいません)

帝国ホテル入口で皆と待ち合わせをし、席に着いて、さっそく宴のスタート!

帝国ホテル

ちょっと緊張して喉が乾いてしまった私はスパークリングウォーターで乾杯(とりあえずビールって言いづらかった)

前菜のホワイトアスパラガスはトリュフの香りに包まれており、贅沢な気持ちがあったので少しずつ味わい、記憶に刷り込みました。

突然出逢ったロマネコンティ

楽しい時間が経つのは早く、次の料理はステーキというタイミングで、お店の方から赤ワインがテーブルに配られたのです。(なんか横で友人はキャピキャピしてましたが、誰が頼んだんだこれ??が本音です)

ただ私は、元々はビールの方が好きで、野外で行うイベントでも足を運ぶのはオクトーバーフェスト。
もちろんこの日も自分から赤ワインを自分から頼む予定もなかったので、お店のサービス?くらいに思っていて、であれば、友達に渡そうと思っていました。(今考えればお店のサービスってこともないですよね 笑)

フレンチのステーキ

※私が伺った時のメニューを基にしています。



久々の友達との会話も盛り上がり、たまたま横にあったさっきの赤ワインを飲んでしまったのです。

その時の「んんん!?」という驚きは、今でも覚えています。

この時、友人がこの赤ワインを「ロマネコンティ」だと教えてくれたのです。(名前くらい聞いたことある!!てかやばくないですかこれ!? って思いましたね)

赤ワイン初心者がワインで驚くってどういうこと?

話は少し前後しますが、私がこれまで飲んできた赤ワインというのは、居酒屋でグラスで出てくるワインや、ボトルでも1本2,000円~3,000円くらいの赤ワイン。
要はワインメニュー表で言ったら、「一番安いやつ」です。


飲みやすいなぁと思う時もあれば、自分のタイプではないと思うも時もあり、「ワイン選びは宝くじと同じ」と思って、当たればラッキーという、感覚でした。

※まあ、フルボディは重いとかそういうのはざっくりわかりますが、生産国ごとやぶどうの品種ごとの違いなんてあんまりわかりません。 笑

居酒屋赤ワイン

こんな私があの日、いつの間にか口にしていた赤ワインは「当たり・はずれ」という概念ではなく、色々なものが詰め込まれた、まるでドラえもんの四次元ポケットのような印象が残っています。(初めての記事なので表現張り切ってます)

つまり、味を一言で表現することができないのです。なので、口にした時に「んんん!?」となってしまいました。

ただ、その中でも印象に残っていることが2つあります。

まずは、香り。居酒屋やバルで飲むようなワインとは全然違いました。

赤ワインを飲むときは見よう見マネでグラスに鼻を近づけて、どんな香りなのか試したりするのですが、ふわ~っと1種類のいい香りがすることが多くないですか?
(そうじゃなければすいません)

でも、ロマネコンティは普段のワインとは香りが桁違い!ブドウやオレンジっぽい爽やかさがあるのに、燻製のような感じもあり、振り幅?奥行?とにかく色々な内容を感じることができる広ーい香りの印象がとても印象的でした。

そして、少し時間が経ってから飲むと、またこれも違う香りがしました。紅茶のような香りがしてきたのです。

これはもう、私には表現できない、経験したことの無い世界でした。

ロマネコンティ

そして、味についてです。

最初は少しブドウの酸っぱさみたいのを感じるのですが、すぐにその酸っぱさが無くなり、カクテル的な飲みやすさがでてきて、くいくい飲めてしまうような感じ。

アメリカのお菓子であるようなラズベリーグミのような味というのでしょうか。。。(わかりますかね?笑) 大衆的なワインでよくある、口に残るような強い渋味がないので、赤ワインを普段から飲まない方も飲みやすいと感じるのではないでしょうか。

ワイン女子がロマネコンティを語る

さて、話は戻ります。 友人の中の1人がワインに詳しい(ワイン検定2級?にご合格しているとか)ということもあり、さっそくあの時のロマネコンティの感想を聞いてみました。

” 最初には濃厚な果実と柑橘系のみずみずしい香りが広がり、中盤からはしっかりした樽香とロースト香が楽しめる。スパイシーさもあり、ジャムのような煮詰まった濃さから、エキスが詰め込まれた感じがする。ファーストアタックはバランスが取れている酸味。その後に存在感ある果実味、リキュールによるほのかな甘みの印象、心地よいタンニンの重みから偉大さも感じれる。シルキーな飲み心地なので、気付かないうちに飲んでしまえるワイン。”

一言で「うるさい」って感じですね。(本音)

まあ、この感想文はあの時の味をテキストに起こしてくれ!って依頼したらこうやってかえってきたので、ちょっと極端だとは思いますが、さすが、知識がある人と素人では、ワイン評価の仕方が違いますね。

ちなみに、知らない人はいない?かと思いますがロマネコンティは高級ワインの中でも最高級ワインであり安い金額でも何十万円、年代物であれば何千万円もする、ワインの帝王なのです。(いまさら)

ロマネ・コンティ

※引用:リヴァロ家の幸運な時間

思い出に残るワインの遭遇とオトナ女子会

こんな最高級なワインをなぜこのタイミングで飲めたのか....。

それは、偶然このレストランに居合わせた見知らぬご夫婦のお客様がボトルを開け、私達にもおすそ分けしてくれたそうなんです。

「2人では量が多いから、飲める方へ」ということだったそうです(友人がキャピキャピしてたのはそれが理由かと思います。なんかジーっと見てた気はしたんですよね)

ロマネコンティとの出逢いはもちろんのこと、他にも素敵な出逢いがあり思い出に残る日になりました。

なぜロマネコンティは高いのか

さて、せっかくなのでちょっとした蘊蓄(うんちく)を。

ロマネコンティの平均の小売価格は215万円と言われています。
ワイン1本のお値段が200万円以上でも、売れ筋のワインなのです。
こんなに高い金額になるということは、高価な理由があるのです。

「ロマネコンティ」の産地はフランス・ブルゴーニュ地方です。この地域にある小さな村、ヴォーヌロマネの一角に位置する「ロマネコンティ」と名付けられた特級畑のブドウからこのワインが作られています。

畑の面積はというと、わずかな面積の1.8ヘクタール。
ボルドー地方の有名な特級畑の広さと比較すると、ウサギ小屋のような小ささなのです。

ブドウ特級畑

※イメージ画像



加えてより深い味わいが楽しめるワインを作るため化学薬品不使用、最低限量の堆肥と肥料の利用でブドウを育てています。
年代によってはブドウの不作の時もあればロマネコンティの基準に至らないブドウも出てきてしまいます。
このような年には平均であれば3,000本を生産できるところを、1,000本ほどに生産数を下げなければならないこともあるそうです。

このような生産本数が限定されている貴重なワインに憧れるワイン愛好家は多く、ロマネコンティの値段は原産国フランスでさえも1本100万円以上が当たり前の金額となっているるのです。
このようなことから、ロマネコンティは世界中で最高級なワインと呼ばれているのです。

ワインの熟成

※イメージ画像

高いものは10億円?!

暇だったのでネットで検索してみたところ「2005年 ロマネ・コンティ750ml」が601万円(税込み)で見つけることができました。

この金額であれば、車の購入もできてしまいますね...。
この2005年という年はロマネコンティの当たり年と言われており、大変人気がある年のようです。

※そういえば、私たちが飲んだロマネコンティは年代いつのだったんだろう!?!?!?

人気を集めるヴィンテージだからこそ、このような高額な値段が付いてしまうのも、ロマネコンティのすごさですね...

しかし、これ以上の最高値「10億円」のお値段が付いたロマネコンティがありました!
その正体は1945年 のロマネコンティ。
ただ、ボトルのサイズは普通の750mlではなく、ジェロボアム (3リットルのボトル)の大きさ。
マグナムサイズとこのお値段。どなたが購入するのか気になりますね...

ブドウ畑

せっかくなので年代別の味の違いについても触れてみます

同じブランドのワインでも、当たり年・外れ年と呼ばれる年代で味や金額が異なります(ここを見てる人はそんなの常識ですかね、、)

ロマネコンティの場合であれば、2000年代に入ってからで言うと2015年、2010年、2009年、2005年、2003年が当たり年と呼ばれ、注目を集めている年代ボトルとのこと。

1990年代であれば1990年が当たり年として知られ、魅力が感じれる飲み頃は2000年~2030年まで寝かせた方が良いと言われているそうです。

※30年の誤差ってなんやねんと思いますが。

そうすると、ブラックベリーやシナモンのスパイシーなアロマが漂い、程よいタンニンを感じれるのだそうです。

その他にも2015年の当たり年のロマネコンティであれば、2030年~2055年まで待ってからボトルを開けることが飲み頃として考えられています。

ブドウの他にチェリーやイチゴなどの果実味を感じることができ、口当たりはとても優しくなるのではないかとのことです。

味の違いがでる、それが想像されているってすごくないですか?!

私はもう、一生飲むこと、飲めることは無いと思いますが、もしあなたに飲む機会があったとき、この記事で言っていた内容が少しでも伝わってくれると嬉しいです。

ロマネコンティ赤ワイン

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